大塚 周夫(おおつか ちかお、1929年7月5日 - 2015年1月15日)とは、日本の声優、俳優、ナレーター。劇団東芸、劇団俳優小劇場、芸能座などで活動し、最後は青二プロダクションに所属していた。
『鉄拳5』の凌曉雨のエンディングで登場した科学者の声と、青野武が演じる三島仁八のデビルの化身と平行して、大塚 周夫は三島仁八の人間形態の声だったを担当してい。
彼の声は青野武のそれと一緒に鉄拳タグトーナメント2に残った。
2015年1月15日、青二プロダクションの新年会終了後に帰宅するために乗った地下鉄内で倒れ、虚血性心疾患のため東京都新宿区の病院で死去。85歳没。
その新年会に出席する前に収録され、同年1月25日にテレビ東京系で放送されたバラエティ番組『1位じゃなくっていいじゃない』のナレーション収録が最後の仕事となった。このナレーション収録について周夫が「ナレーションではなく芝居をしてやった」と語っていたことが青二プロダクションなどによって報告され、番組の最後には白バックに黒字で「この番組が最後の作品となったナレーター故大塚周夫さんのご冥福をお祈りいたします」と追悼メッセージが流された。また同番組には大塚明夫も声で出演しており、最後の親子共演となった。